俺様男子と同居中…!?
ーーー……
ーー…
ー…
「お、終わった…」
一時間くらい経って、机の上に山のようにあった書類は綺麗に片付いた。
「はぁ〜、やっと帰れるー!」
毎度毎度、達成感やばい。
「お疲れ様。」
「理人くんも!
お疲れ様!」
本当にお疲れです。
手痛いし、腰も痛い。
お腹空いたし。
早く家のベッドに飛び込みたい。
「…じゃあ、作業も終わったことだし!
あたしそろそろ帰るね!」
「え、今日純くんは?
一緒に帰らないの?」
いつもはこの時間になったら、純が教室に迎えに来てくれる。
そんで、一緒に帰るんだけど…
「今日は純ね、蟹田くん達と遊ぶらしくて先帰ったんだ。」
だから今日は別々。
「そうなんだ。
…じゃ、一緒に帰ろっか。」
「あ、そうだね!
一緒に帰ろ!」
あたし達は一緒に教室を出た。