俺様男子と同居中…!?
ガチャッ
あたしは、勢いよく階段を駆け上り、あたし達の部屋に入った。
「…最悪。
裸、見られた…」
終わった…
あたしの人生、終わった。
…でもさ、純。
あたしの裸、見ないように努力してくれたよね。
結局見られたけど。
あたしが傷つかないように…?
て、んなわけないか。
純に限ってそんなこと…ないない。
コンコン…
と、ノックの音がした。
「入るぞ?」
純の声。
「あ、うん…
って、やっぱダメ!」
あたし、そう言えば着替えてなかった!
裸にバスタオル一枚って…
危ない危ない。
ま、裸見られたけど…さ。