俺様男子と同居中…!?




キキーッ



車は急ブレーキをかけた。


でも…

止まれない!!



お願い!


「逃げて…理人くんっ!」





「…あっぶねぇ〜」



ギリギリ、理人くんは車を避けれた。

猫を抱っこしたまま。


車がブレーキをかけて、スピードが落ちたおかげだ。



よかったー…


理人くんも、猫も無事で。


本当によかったー…




ペタン



あたしは思わず尻餅をつく。

ホッとしたら、腰が抜けてしまった。


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