俺様男子と同居中…!?
「…おし。
これでいい。」
純は、シップを貼ってくれた。
「意外と、心配性だね。」
火傷ぐらいで、こんなに手当てしてくれるなんて。
「うっせえな。
心配なんてしてねえし。」
純は、あたしに背を向けて…
ドライヤーを片付ける。
「ありがとう…純。」
「…俺、もう寝るから!!」
純は、ベッドに飛び込んだ。
なんなのよ…
いじわるしたり。
優しくしたり。
気狂う。
…でもね、純。
あたし、純のことまだよく知らないけど…
いい奴だって分かっちゃった。