イケメン5人のお姫様



スタスタとあたしの横を通って、聖はベッドに座った。

そして…


「おいで……?」


そういって手を差し延べた。

え…ちょっと待ってよ…。
何もしないって…


「早く…来いって……」


口調はなんか少し怖いけど、声は優しい雰囲気で、なんとなく安心する声だった。



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