イケメン5人のお姫様
第二章
「ジメジメするぅー…」
「だねぇ…」
なんだかんだで、転校してきて1ヶ月がたとうとしていた。
この1ヶ月、特に何かあったわけでもなく、普通な日々を送ってきた。
今は雨の季節。
ジメジメしてて、やる気が起きない。
「休みやからって、そんなダラダラしたらあかん!」
「だってぇー…」
今この部屋にいるのは、あたしと陸と健斗の3人だけ。
他の3人+先生はどこかへ行ってしまった。
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第二章