友情ゲーム

悲劇の始まり



うちはさっちゃんといつものように帰っていた


さっちゃんとは家も近い


「よかったぁなつと同じクラスそれに担任も!!」


「相変わらずだね…」


さっちゃんだけじゃない、あと5、60人はあいつがすきなんだよ…『あいつのどこがいいの?』とかいいつつ…実は好きだったりする


「かっこよくない!?優しいし面白いし」


「うん…そうだねぇ」


まぁこんなぐわいにいつも興味がないふりをしている

「ねぇねぇ!!今日ひま?」

急だな…
まぁ今日は部活もないし、まだ10時だし

「ひまだけど?」


「じゃあさ映画みに行こ!!」


「いいけど…なにみるの?」


「泣けるやつ!!」


うちらは浮かれていた…あんなことがおこるなんて想像もつかなかった




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