yabai初恋
夕方・・
部活が終わって駅に着く。
やっぱ聞いた方がいいかな?
でも・・柊太くんから聞きたかったな。
でも気になるから。
「ノンさん。」
「・・・あ。柊太くん・・」
「。。。ごめんね。」
「ぃや。大丈夫だよ。そんなに待ってないし。」
いつも通りの柊太くん。
ねぇ・・聞いてもいい?
隠してるなら何を隠してるの!?
「ねぇ?柊太くん?」
「何?」
「柊太くんって特進クラスなの?城並だったらスポーツじゃないの!?」
柊太くんは私と一切目を合わせずただ前を向いている。
「それ…どうしてそぅおもったの?」
「私の学校の友達が柊太くんの話をしてたから。」
「ごめんね。俺実は…サッカー部なんだ。」
やっぱり本当だったんだ…
「どうして言ってくれなかったの…」
「俺男子校だし…女の子の好みが分からなかったんだ。で…こぅなったんだ。」
そっか・・・男子校だもんね。。。