yabai初恋
「私もかえろぅ。」
と鞄を手に取った。
「のぉんちゃん☆」
とドアから除く隼翔先輩。
なんか嫌な予感ってか・・・絶対嫌なことがあるんだ。
「なんですか?隼翔先輩・・・」
「何って。俺がノンちゃんを呼ぶのって。1つだけだよね」
「ですよね。先輩。」
「じゃぁ・・・行こう。」
そうだね先輩。
私今日は早く帰る予定だったんだよ。
入りたくもないのに入らされた方の身にもなってみてよ。
隼翔先輩。
「先輩。私今日は早く帰りたかったのに・・」
「先輩じゃなくて。隼翔ね。」
「隼翔先輩。だって今日せっかく部活ないんですよ。」
「そりゃぁ。よかった。ノンちゃんがいない生徒会なんて楽しくないの」
「大体1年で生徒会なんて生意気ですよ」
「でも・・内申上がるよ。」
「そりゃぁ。ありがとうございます。」
「愚痴はもぅいいの」と隼翔先輩に頭をたたかれ生徒会室に入っていく。