愛も忍耐力!?

黙々(?)と教科書やノート,参考書を拾う浜口。

「………いっ」

「どうした?」

「あっ何でもないです…」

「ふーん」

でもちょっと気になった俺は少し浜口を見てた。

…ん?

右手の人差し指使わないようにしてる?

もしや…

「浜口。右手見せろ」

「えっ!?手相なら左手ですょ…?ぉぉっ!?」

俺は少し強引に浜口から右手を奪い,人差し指を見た。

やっぱりな。

「お前指切れてんぞ。」

「あぁ…それはさっき教科書拾ってたr「はい」

「えっ!?」

「えっ!?じゃねぇだろ。絆創膏。付けとけ」

「あっありがとうございます!は…白君!」

「君付けすんじゃねぇ!白でいいから!だから俺も…美緒って呼ぶから」

「ぷっ。分かった!よろしくね!白!」

「笑うんじゃねぇ!!」


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