愛も忍耐力!?

「あのっ!小園君のメアド教えてください‼」
「えっ!?」
「お願いします!!」
「わっ分かったよ?今度な?!」
「ダメです!今すぐに!」



これが…
俺等の仲良く(?)なったキッカケ。



やっぱりな。

「お前指切れてんぞ。」

「あぁ…それはさっき教科書拾ってたr「はい」

「えっ!?」

「えっ!?じゃねぇだろ。絆創膏。付けとけ」

「あっありがとうございます!は…白君!」

「君付けすんじゃねぇ!白でいいから!だから俺も…美緒って呼ぶから」

「ぷっ。分かった!よろしくね!白!」

「笑うんじゃねぇ!!」

------何故か
何故か美緒と話してる時は今まで感じたことの無いような楽しさになる。
何故だ?ーーーーーー



この時から美緒が気になり出した…



「別に俺等LOVE02じゃねぇよな?美緒?」
そう言って美緒の方を見ると…
顔が真っ赤でした。
「そっそうだよ!私は市橋君が好きなんだよ?紗季ちゃん勘違いしないでよぉ!」

あれ…?
何で俺,美緒の『私は市橋君が好きなんだよ?』が頭の中でエコーしてる訳…?

それに翔がまたウザくなった…



何故か美緒に好かれてる翔がウザくて…

これってどう言う事だったんだ…?
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