死のスケッチブック
1―始まり―
「…って、そのまんまじゃん。内容に対して、呼び名軽いわ」
「あっアタシ達に言わないでよ! そういうふうにみんな呼んでいるんだからさ!」
「そうよ。都市伝説の一つなんだから」
「はいはい」
興味の無さそうに返事をしながら、神代(かみしろ)真名(まな)は二つ目のジュースを手にした。
「…しっかし真名、紙パックのジュース、好きねぇ」
「今日で何個目よ?」
「まだ二個目。さすがにカロリー考えてるから、一日に三個までにしてる」
「それでも飲みすぎ~。太るよ?」
「その分、運動している。それに飲んでいるのはスポーツ系・果実系・野菜系の三種類だから栄養はバッチリ」
「何かそれ、間違っていない?」
「あっアタシ達に言わないでよ! そういうふうにみんな呼んでいるんだからさ!」
「そうよ。都市伝説の一つなんだから」
「はいはい」
興味の無さそうに返事をしながら、神代(かみしろ)真名(まな)は二つ目のジュースを手にした。
「…しっかし真名、紙パックのジュース、好きねぇ」
「今日で何個目よ?」
「まだ二個目。さすがにカロリー考えてるから、一日に三個までにしてる」
「それでも飲みすぎ~。太るよ?」
「その分、運動している。それに飲んでいるのはスポーツ系・果実系・野菜系の三種類だから栄養はバッチリ」
「何かそれ、間違っていない?」