それぞれの恋の物語
初めて会ったときなんて私は覚えたくなかった



だって、そのときは私が「自由」になれる日であり、「必要」とされないとわかってしまったから・・・



雪華は私の事を「利用」してたんだ


・・・私は玩具でも人形でもない!


私は私だ!!


私は生きている!!


・・・そう、叫びたかった


でも、その日私は身体をもらった


しかし、その身体はヴァンパイア


血を喰らうバケモノの体だったんだ



・・・でも、それでもいいと思った

これで、開放されたんだから



君と初めて喋った時、なんとも思っていなかった


でも、だんだん話すにつれて、君の事を気になり始めたんだ






今、私は貴方を愛しています・・・




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