神様への願い【続編】

――――
――――――・・・

「那智〜?・・・ちょっと那智!聞こえてるの?」


お母さんの呼びかけに反応する訳でもなく。自分の部屋のベッドに腰かけボーっとする。


悠斗が居なくなってからも時間は止まることなく、進み続ける。


しかし、私の中の時間は悠斗が居なくなってから止まったまま。




< 8 / 14 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop