赤い狼 弐







理由を聞くと…普通の人の意見っぽくて笑えた。




まぁ、俺にとっちゃぁどうでもぃぃわ。







「ほんならそろそろ乗ろか~。」






もうこのネタは飽きたから稚春の背中をグイグイ押してをポルシェへと乗せようとする。





「ちょ、分かったって。そんなに押さなくても自分でちゃんと乗るし。」






…何かいちいち強気な女やなぁ。






まぁ、そっちの方が俺的には好きやけど。






なんて思っていると稚春が車が動いて無いと言ってきた。








おぉ。
忘れとったわ。









< 90 / 374 >

この作品をシェア

pagetop