続・アイドルまっしぐら!!

「……俺は、奏太がしたことが間違ってたなんて思ってない。俺でもそうしたはずだから。」




「でも、今僕は後悔してるし、今からしようとしてることにも疑問を抱いてる。結果論だけど、間違ってたんだよ。」





僕はそう言うと、立ちあがった。





「どこ行くんだよ?」





「……少し、一人になりたいから風にでも当たってくる。」






僕はそう言って部屋を出た。


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