続・アイドルまっしぐら!!
「……ねぇ。私ね、りょうくんとはこういうこと自然にできるようになればいいなって思ってたの。」
湯船に背を向けて座った。
「……うん。」
「でも、りょうくんだったら私は大丈夫だし、まだ恥ずかしいけど……だから我慢しなくてもいいからね。」
「……里奈にもっと触れたいなって思うのは本当だよ?僕は男だからね。でも、女の子と男の子は色々違うし、女の子は傷つきやすいから、僕は里奈のためなら我慢するよ。……でも、たまにはこうやって一緒にお風呂に入るくらいはいいよね。」
「……りょうくん。」
「おいで。一緒に入ろ?」
私はそんなりょうくんの声に促されて、ゆっくりと湯船に入った。
ちょうどりょうくんに背を向けて入る形になってる。