続・アイドルまっしぐら!!
「ねぇ、光樹。」
「ん?どした?」
練習が終わった後、僕は光樹の家に行った。
「……僕、『Master』に勝てると思う?」
「……無理だろ。」
えっ……そこは嘘でも勝てるって言ってほしかったなぁ。
「良介一人じゃ絶対に勝てないだろうけど、『Cute Boys』ならいい勝負になるはず。」
「……光樹~。」
……そっか。僕は一人で戦ってるんじゃない。
また忘れちゃってた。
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