続・アイドルまっしぐら!!


いよいよ勝負の時だ。






きっと、里奈も見てくれている。






「円陣、組もうよ。」






僕はみんなにそう言った。






「うん。そうしよう。」






大翔は僕の提案に快く乗ってくれた。






「じゃあ、僕は良介の隣~。」







「俺はその隣だな。」






そう言って、大翔、僕、圭悟、卓哉が輪になる。






「僕はここだね。」





そして卓哉と大翔の間に龍が入り、一つの固い輪になった。





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