続・アイドルまっしぐら!!


「亜紀。」





「大翔!」






『Master』とのことがあって、なかなか言えなかったけど、亜紀は僕のことを嫌いになんかなってなかった。







勇気を出して会いに行ったら、涙を流して、僕の胸に飛び込んできてくれた。







「ねぇ、亜紀。」






「ん?」






「こんな俺のこと、ずっと好きでいてくれてありがとう。」







「……本当に。もっと感謝してよね。」






亜紀はそう言っていたずらっぽく笑った。



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