続・アイドルまっしぐら!!
「えっ?ちょっ……りょうくん。」
里奈が何か言ってるけど、無視しちゃう。
「里奈は僕の彼女だから、いじめないでね。」
とびっきりの笑顔を浮かべて言ったつもり。
……あ、女の子たちがキャーキャー言ってる。
「でも、みんなのことはファンとして大好きだからね。これからもよろしく!」
すかさず『Cute Boys』のフォローもしておく。
「あっ、男子のみなさん。里奈に近づいたら、容赦しないから。」
今度は、少し低めの声でそう言ってみる。
……これで大丈夫かな。
「じゃあ、里奈……あれ?」
体を離し、里奈の顔を覗き込むと、真っ赤。
「……うわぁ、本当はキスしたいけど。また夜にするね。」
「り、りょうくん!」
僕は、悪戯っぽく舌を出し、里奈に手を振りながらその場を後にした。
里奈が何か言ってるけど、無視しちゃう。
「里奈は僕の彼女だから、いじめないでね。」
とびっきりの笑顔を浮かべて言ったつもり。
……あ、女の子たちがキャーキャー言ってる。
「でも、みんなのことはファンとして大好きだからね。これからもよろしく!」
すかさず『Cute Boys』のフォローもしておく。
「あっ、男子のみなさん。里奈に近づいたら、容赦しないから。」
今度は、少し低めの声でそう言ってみる。
……これで大丈夫かな。
「じゃあ、里奈……あれ?」
体を離し、里奈の顔を覗き込むと、真っ赤。
「……うわぁ、本当はキスしたいけど。また夜にするね。」
「り、りょうくん!」
僕は、悪戯っぽく舌を出し、里奈に手を振りながらその場を後にした。