神様、恋をください。
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俺は、杏樹が好きだ。

*p.s*
答えがyesなら屋上へ来い。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


嬉しかった

嬉しくて涙も出なかった。

慶仁は私のことを、どう思ってるか。

全てスッキリした。


『...馬鹿///』


私は階段を駆け上がった。

目の前にある扉は、

光っているように見えた。

いつもの普通の扉ではなかった。



アレ??

慶仁...どこ??



辺りを見回しても、

慶仁の姿が見つからない。



もしかして私、はめられた?



「杏樹」

後ろを振り返った

『...バカ///』

私は慶仁の胸へ飛び込んだ。

「いてぇよ!まっいっか(笑)」








そして、私たちは運命によって

結ばれた。


その糸が例え永遠のものじゃなくても

この時さえは、幸せと感じた。



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