Reviving Hell
……一瞬の出来事だった。

やはりドッキリでは無かったか…。

淡い期待はお兄さんの悲鳴と共に消え去った。

しかしお兄さんが気を引いてくれたお陰でこちらの部屋に興味はなくなったらしい。

扉の前からは居なくなったみたいだ。

代わりにお兄さん部屋では嫌な音が響いている…。

「お兄さんには悪いけど、これで暫く大丈夫そうだな…」
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