もう一度『愛してる』と言って


『今皿持って来るから待ってて』




そう言い残して三弘はまた部屋を出ていった。




『おいしそうだな~』

『うん!そうだね!』




須田くんと会話してるけど、ケーキから目が離せない。


早く食べたいな~。
三弘まだかな?

そう思ってた時だった。




『ふはっ』

『へっ?』




何故かいきなり笑だした須田くん。

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