消せない過去、見えない未来。
何もなくもうすぐ夏休みって時。
あたしは3年の先輩に知り合いが居たから
放課後遊んだりしてもらってた。
ちょっとヤンキーちっくな怖がられてる先輩。
おかげで特に先輩から苛めにも合わず
伸び伸び生活できた。
学校では、ね。
家ではパパの暴力が復活していた。
勿論標的はあたし。
最初はびっくりしたし怖かった。
慣れって怖いもので…
あたしが我慢すればいいんだ、と。
パパは見えない所に痣を作るから
誰にも気付いて貰えず月日が流れた。
そして夏休みに突入。