ご主人様に首ったけ!
「あの……、もしかしてディズニーランドの事ですか?」
「そうそう、それ。行く?
女の子はそこが好きなんだろう?」
霧様……。
確かに、ねずみ(ミッキー)やあひる(ドナルド)は歌って踊る気もしますが……。
その認識はどうなんですか……?
「あの、霧様。お言葉ですが……」
「ん?」
「今日は日曜日ですし……今この時間にいってもすごく混んでいるのではないかと……」
「そうか。夢の国の話はよく聞いていたんだけれど、実際に行ったことはなかったからね、露とどうかなと思ったんだけど……」
霧様……、初めて行くお相手に私を選んでくださるのですか……?
残念だね、と淋しそうに笑う表情をお見せになる霧様だったけれど、私はそのお考えだけで充分心が温まった。
「あの、霧様……。
今日は無理かもしれませんが……。
いつか私を連れて行ってくださいますか?」
「そうそう、それ。行く?
女の子はそこが好きなんだろう?」
霧様……。
確かに、ねずみ(ミッキー)やあひる(ドナルド)は歌って踊る気もしますが……。
その認識はどうなんですか……?
「あの、霧様。お言葉ですが……」
「ん?」
「今日は日曜日ですし……今この時間にいってもすごく混んでいるのではないかと……」
「そうか。夢の国の話はよく聞いていたんだけれど、実際に行ったことはなかったからね、露とどうかなと思ったんだけど……」
霧様……、初めて行くお相手に私を選んでくださるのですか……?
残念だね、と淋しそうに笑う表情をお見せになる霧様だったけれど、私はそのお考えだけで充分心が温まった。
「あの、霧様……。
今日は無理かもしれませんが……。
いつか私を連れて行ってくださいますか?」