ご主人様に首ったけ!
なんとなく腰が引けてしまい、ためらったのに霧様はそれに構わず私を手招きする。
そう命令されては逆らうこともできず、私は誘われるままゆっくり進み霧様の隣に腰を下ろした。
実際に隣に座ると、さっきよりもさらに心臓がドキドキしてきて……。
体を縮こませながら、下を向き続けた。
うぅ~、緊張するっ。
「あはは、露、そんなに緊張しなくていいんだよ」
「あの、でも……」
「んー……。
じゃあ、そこに横になってみて?」
「え……?あの……」
「いいから。ね?」
緊張の解けない私に、霧様はその場に横になるようにおっしゃったのだけれど……。
今この状況で横たわれということですか!?
なぜ!?
霧様のそのお言葉にすごく戸惑ったけれど、かわいく首を傾げられてしまうと逆らうなんて出来なくて、私は素直にその場に横たわった。
そう命令されては逆らうこともできず、私は誘われるままゆっくり進み霧様の隣に腰を下ろした。
実際に隣に座ると、さっきよりもさらに心臓がドキドキしてきて……。
体を縮こませながら、下を向き続けた。
うぅ~、緊張するっ。
「あはは、露、そんなに緊張しなくていいんだよ」
「あの、でも……」
「んー……。
じゃあ、そこに横になってみて?」
「え……?あの……」
「いいから。ね?」
緊張の解けない私に、霧様はその場に横になるようにおっしゃったのだけれど……。
今この状況で横たわれということですか!?
なぜ!?
霧様のそのお言葉にすごく戸惑ったけれど、かわいく首を傾げられてしまうと逆らうなんて出来なくて、私は素直にその場に横たわった。