ご主人様に首ったけ!
私の告白を快く受け止めてくださり、霧様は髪をなでながら私の顔に、唇に、首筋にキスの雨を降らせてくれる。
その労わるような行為と、まさか受け入れてもらえるなんて思っていなかった分嬉しさのあまり涙がこぼれてしまう。
「露……?」
そんな私を見て、霧様はなおも心配するように私の顔を覗き込まれた。
「あ……ごめんなさい。私、嬉しくて……」
「そんな事で泣いてしまうなんて、露は本当にかわいいね。
かわいくて、かわいくて……閉じ込めてしまいたくなる」
「霧様……」
「……ずっと、僕の側にいてくれる?」
「はい、もちろんです……」
そっと霧様に腕を伸ばし、その首にしがみつく。
霧様もそんな私を包むように抱きしめてくださった。
そして、霧様のぬくもりに包まれながら私はそのまま眠りについてしまった。
その労わるような行為と、まさか受け入れてもらえるなんて思っていなかった分嬉しさのあまり涙がこぼれてしまう。
「露……?」
そんな私を見て、霧様はなおも心配するように私の顔を覗き込まれた。
「あ……ごめんなさい。私、嬉しくて……」
「そんな事で泣いてしまうなんて、露は本当にかわいいね。
かわいくて、かわいくて……閉じ込めてしまいたくなる」
「霧様……」
「……ずっと、僕の側にいてくれる?」
「はい、もちろんです……」
そっと霧様に腕を伸ばし、その首にしがみつく。
霧様もそんな私を包むように抱きしめてくださった。
そして、霧様のぬくもりに包まれながら私はそのまま眠りについてしまった。