ご主人様に首ったけ!
☆17☆ す、住み込みでですか!?
「ずいぶん仲良くなったんだねー」
その昼。
私がいつものように霧様のお部屋を掃除していると、突然零さんに呼ばれたので執務室まで行くと開口一番にそんな事を言われた。
「え?あの……」
当然それだけ聞いただけでは零さんが何を言いたいのか分からず、首をかしげると零さんは楽しそうに笑い出した。
「あはは、霧のことだよ」
「え?」
「まさか同じ部屋に寝泊りする仲とは知らなかったよ」
「えぇ!?
ち、違いますっ!同じ部屋じゃないって霧様がおっしゃっていましたっ!!
……というか、零さんなんでそのことを……?」
「霧が言っていたよ。昨夜は自分の部屋に露ちゃんが泊まった、と」
「霧様が……?」
「だから、一緒の部屋に泊まったのかと思ったけど……違うんだ?」
「ち、違います!!」
霧様……。
そんな言い方をされたら、誤解されてしまいますぅ!!
その昼。
私がいつものように霧様のお部屋を掃除していると、突然零さんに呼ばれたので執務室まで行くと開口一番にそんな事を言われた。
「え?あの……」
当然それだけ聞いただけでは零さんが何を言いたいのか分からず、首をかしげると零さんは楽しそうに笑い出した。
「あはは、霧のことだよ」
「え?」
「まさか同じ部屋に寝泊りする仲とは知らなかったよ」
「えぇ!?
ち、違いますっ!同じ部屋じゃないって霧様がおっしゃっていましたっ!!
……というか、零さんなんでそのことを……?」
「霧が言っていたよ。昨夜は自分の部屋に露ちゃんが泊まった、と」
「霧様が……?」
「だから、一緒の部屋に泊まったのかと思ったけど……違うんだ?」
「ち、違います!!」
霧様……。
そんな言い方をされたら、誤解されてしまいますぅ!!