ご主人様に首ったけ!
私の編入初日という事で、今日はみんなで東條のおうちでお食事。
高級レストランのようにおしゃれなリビングでご飯を食べているのに、うちの両親は余程今日のことが気になるのか、2人して落ち着かない。
心配してくれるのは嬉しいけど…。
場をわきまえようよ……。
「露ちゃん!!どうなの!?」
声をそろえて言われて、私は思わずため息をつく。
「も~っ!
小学生じゃないんだから、そんなに心配しなくても大丈夫だよっ!
ちゃんと上手くやっていくから!」
……本当は明日になったらどんな状態になっているかなんて分からなかったけど、こんなに心配してくれている2人を一応落ち込ませるわけにはいかないから、明るく答える。
「大丈夫だよ、陸くん、綺ちゃん。
なにかあったら霧がいるから」
「ぇえ!?」
れ、零さん!?
なにを言ってるのですか!?
私にとってかなりの衝撃発言に一瞬だけ霧様の方に目を向けると、霧様は黙ったまま食事を口に運んでらっしゃった。
高級レストランのようにおしゃれなリビングでご飯を食べているのに、うちの両親は余程今日のことが気になるのか、2人して落ち着かない。
心配してくれるのは嬉しいけど…。
場をわきまえようよ……。
「露ちゃん!!どうなの!?」
声をそろえて言われて、私は思わずため息をつく。
「も~っ!
小学生じゃないんだから、そんなに心配しなくても大丈夫だよっ!
ちゃんと上手くやっていくから!」
……本当は明日になったらどんな状態になっているかなんて分からなかったけど、こんなに心配してくれている2人を一応落ち込ませるわけにはいかないから、明るく答える。
「大丈夫だよ、陸くん、綺ちゃん。
なにかあったら霧がいるから」
「ぇえ!?」
れ、零さん!?
なにを言ってるのですか!?
私にとってかなりの衝撃発言に一瞬だけ霧様の方に目を向けると、霧様は黙ったまま食事を口に運んでらっしゃった。