ご主人様に首ったけ!
さーて!
今度は私が教室に行かなくちゃ!
霧様と別れて、自分のクラスの前。
中からは昨日と同じように楽しそうなクラスメイトの声が聞こえてくる。
よしっ!
昨日も今日も霧様からたくさんパワーを貰ったもん!
大丈夫!!
そう思って勢いよく扉を開けた。
ガラッという引き戸特有の音が鳴り、教室内の様子が視界に飛び込む。
そしてクラスの皆も私と目が合うと、あれだけ沢山の声が聞こえていたのに一瞬にして教室中が静まり返った。
――……っ。
やっぱり。
私、これからみんなからシカトされちゃうんだ……。
嫌がらせとかいっぱいされて、お弁当も一人で食べて、いびられちゃったりするんだ……。
あーあ、せっかく霧様と一緒の学校に来れたのに、こんなんだと楽しめないかも……。
なんて思いながら、教室内へと一歩踏み出すと……。
今度は私が教室に行かなくちゃ!
霧様と別れて、自分のクラスの前。
中からは昨日と同じように楽しそうなクラスメイトの声が聞こえてくる。
よしっ!
昨日も今日も霧様からたくさんパワーを貰ったもん!
大丈夫!!
そう思って勢いよく扉を開けた。
ガラッという引き戸特有の音が鳴り、教室内の様子が視界に飛び込む。
そしてクラスの皆も私と目が合うと、あれだけ沢山の声が聞こえていたのに一瞬にして教室中が静まり返った。
――……っ。
やっぱり。
私、これからみんなからシカトされちゃうんだ……。
嫌がらせとかいっぱいされて、お弁当も一人で食べて、いびられちゃったりするんだ……。
あーあ、せっかく霧様と一緒の学校に来れたのに、こんなんだと楽しめないかも……。
なんて思いながら、教室内へと一歩踏み出すと……。