ご主人様に首ったけ!
☆25☆ 霧様との関係は!?
「よ~っし!
誤解も解けたところで、露!?」
ひとしきり抱き合って喜ぶと、隣にいた青野泉が私の肩をガシッと掴んで耳打ちをしてきた。
「あたしたちは東條先輩に憧れているだけとはいえ、気になることがある!」
「う、うん……」
ワントーン低くなった泉の声と、あまりにも真剣な話っぷりに私も生唾を飲み込む。
一体なにを聞かれるんだろ……?
どこまで進んでるの?とか…?
あんなことやこんなことも…!?
ひゃあ~、そんなこと答えられませ~ん!!
泉たちの真剣な質問に色々試行錯誤していると、ずいとさらに顔を近づけて問い詰められる。
「あんたたち……」
……っ。
「どうやって知り合ったの!?」
「へぁあ!?」
「なに今の!?
どっから声出したのよっ!!」
「露、ホント面白い!
変顔ならぬ、変声だねっ!!」
構えていた分ものすごく気が抜けてしまい、またしても変な声を……。
も~、恥ずかしい!!
「で?どうなの?
普通、東條先輩と仲良くなれる後輩なんていないよ!?」
泉が組んでいる肩からさらに体重を掛けてくる。
「しかも……」
しかも?
誤解も解けたところで、露!?」
ひとしきり抱き合って喜ぶと、隣にいた青野泉が私の肩をガシッと掴んで耳打ちをしてきた。
「あたしたちは東條先輩に憧れているだけとはいえ、気になることがある!」
「う、うん……」
ワントーン低くなった泉の声と、あまりにも真剣な話っぷりに私も生唾を飲み込む。
一体なにを聞かれるんだろ……?
どこまで進んでるの?とか…?
あんなことやこんなことも…!?
ひゃあ~、そんなこと答えられませ~ん!!
泉たちの真剣な質問に色々試行錯誤していると、ずいとさらに顔を近づけて問い詰められる。
「あんたたち……」
……っ。
「どうやって知り合ったの!?」
「へぁあ!?」
「なに今の!?
どっから声出したのよっ!!」
「露、ホント面白い!
変顔ならぬ、変声だねっ!!」
構えていた分ものすごく気が抜けてしまい、またしても変な声を……。
も~、恥ずかしい!!
「で?どうなの?
普通、東條先輩と仲良くなれる後輩なんていないよ!?」
泉が組んでいる肩からさらに体重を掛けてくる。
「しかも……」
しかも?