ご主人様に首ったけ!
私の家と霧様の家がもともと隣同士だった事。
この春から霧様の家でメイドをしているという事。
それから、付き合うようになったこと。
たださすがに住み込みで働いてるってことはなんとなく言いづらくて、そこは黙っていたんだけど。
――そして、今日のこと。
みんな頷きながら真剣に聞いてくれて、そして……。
「なぁんだ!
やっぱり付き合ってたんだぁ!」
「へ?」
「つーか、絶対そうだと思ってたよ!」
「まさか、メイドをしてるなんてのは分からなかったけど!」
「みんな、知ってたの……?」
まさかの反応に、私が驚いてしまう。
「そりゃねー、最初の2人の雰囲気見たらねー」
「雰囲気?」
「うん。
なんか甘かったんだよね~」
「うん!甘かった!!」
この春から霧様の家でメイドをしているという事。
それから、付き合うようになったこと。
たださすがに住み込みで働いてるってことはなんとなく言いづらくて、そこは黙っていたんだけど。
――そして、今日のこと。
みんな頷きながら真剣に聞いてくれて、そして……。
「なぁんだ!
やっぱり付き合ってたんだぁ!」
「へ?」
「つーか、絶対そうだと思ってたよ!」
「まさか、メイドをしてるなんてのは分からなかったけど!」
「みんな、知ってたの……?」
まさかの反応に、私が驚いてしまう。
「そりゃねー、最初の2人の雰囲気見たらねー」
「雰囲気?」
「うん。
なんか甘かったんだよね~」
「うん!甘かった!!」