ご主人様に首ったけ!
「露?」
「あ……。
ごめん、聖ちゃん!行こう?」
「ああ……」
霧様を思っている事を……、胸が高鳴っている事を誤魔化すように明るく言って聖ちゃんの手を取った。
忘れなくちゃ。
私の彼は、聖ちゃんなんだから……。
自分自身に暗示を掛けるように心の中で何度も何度も呟き続ける。
「水族館、楽しみだね!
ピンクのいるかに会えるかなぁ?」
「ピンク!?
そんなのいるのか……?」
「え!?いないの!?」
「いや、こっちが聞いてるんだけど」
「ピンクに会いたいー!」
「……」
無理にテンションを上げてみるものの、やっぱり不自然かな…
でも、どうしたらいいか分からないよ……。
「あ……。
ごめん、聖ちゃん!行こう?」
「ああ……」
霧様を思っている事を……、胸が高鳴っている事を誤魔化すように明るく言って聖ちゃんの手を取った。
忘れなくちゃ。
私の彼は、聖ちゃんなんだから……。
自分自身に暗示を掛けるように心の中で何度も何度も呟き続ける。
「水族館、楽しみだね!
ピンクのいるかに会えるかなぁ?」
「ピンク!?
そんなのいるのか……?」
「え!?いないの!?」
「いや、こっちが聞いてるんだけど」
「ピンクに会いたいー!」
「……」
無理にテンションを上げてみるものの、やっぱり不自然かな…
でも、どうしたらいいか分からないよ……。