ご主人様に首ったけ!
いざなうように肩を抱かれ、私はおかしな声を上げてしまう。
「い、いいいえっ!な、なんでもないですっ」
私は真っ赤になった顔を隠すように、俯きながら返事をしたけど、絶対変に思われたよぉ!
「あはは、露は面白いね」
「う……」
好きで面白くしているんじゃありません!
……と言いたいところだけど、恥ずかしくてそれも口に出来ず、ただただ俯いてしまう。
「かわいいなぁ」
「!?」
小さく呟かれたその一言に私は耳を疑って、霧様を見上げたけどそれ以上は何も言うことなく……でも、肩に置かれる腕は外される事なく、霧様の部屋へと足を進めた。
「い、いいいえっ!な、なんでもないですっ」
私は真っ赤になった顔を隠すように、俯きながら返事をしたけど、絶対変に思われたよぉ!
「あはは、露は面白いね」
「う……」
好きで面白くしているんじゃありません!
……と言いたいところだけど、恥ずかしくてそれも口に出来ず、ただただ俯いてしまう。
「かわいいなぁ」
「!?」
小さく呟かれたその一言に私は耳を疑って、霧様を見上げたけどそれ以上は何も言うことなく……でも、肩に置かれる腕は外される事なく、霧様の部屋へと足を進めた。