ご主人様に首ったけ!
霧様が私の分まで注文してくださり、それを蓮さんが笑顔で受けてくれた。
「霧様、あの……。
全ておまかせしてしまって申し訳ありません……」
きっとこういう時メイドの私が動いた方がいいんだよね!?
全部霧様におまかせしてしまうなんて……。
私ってとことん……。
「いいんだよ、露。
だって今日はデートだろ?なら、男がリードしなくちゃ。ね?」
優しく微笑まれて、私はそれ以上何も言えなくなってしまう。
デート……。
それなら少し甘えてもいいのかな……?
俯いたままドキドキしていると、蓮さんがトレーに二つグラスを乗せて私たちの席までやってきた。
「お待たせ致しました」
目の前に置かれたそれは、薄いピンク色の液体の上に生クリームが乗っかっていて、さらにその上にはいちごが……。
「霧様、あの……。
全ておまかせしてしまって申し訳ありません……」
きっとこういう時メイドの私が動いた方がいいんだよね!?
全部霧様におまかせしてしまうなんて……。
私ってとことん……。
「いいんだよ、露。
だって今日はデートだろ?なら、男がリードしなくちゃ。ね?」
優しく微笑まれて、私はそれ以上何も言えなくなってしまう。
デート……。
それなら少し甘えてもいいのかな……?
俯いたままドキドキしていると、蓮さんがトレーに二つグラスを乗せて私たちの席までやってきた。
「お待たせ致しました」
目の前に置かれたそれは、薄いピンク色の液体の上に生クリームが乗っかっていて、さらにその上にはいちごが……。