What is happiness?
The worst meeting~最悪の出会い~
「でさでさ、明日がねぇハランに会えるの‼」
「それ何回も聞いた‼良かったね‼」
私は中学3年生、一応受験生の真田 梓。
その私の話を呆れながら聞いているのは親友の松澤 莉奈。
そして、私が言っているハランと言うのは、韓国グループcharmのメインボーカル。charmは、ハラン、ユファン、チェジュ、ユング、ミンスの計5人で構成されていて、リーダーはユング、最小年はミンスで23歳。
私はハランが大好き。
私は実は、Beautiful melodyと言う韓国の女性グループのスチルと言う人と友達で、charmの後輩で、明日私は紹介して貰う予定。

「ハランの何処がいいかねぇ…私は断然ユファンだなぁ。」
「ハランは宇宙一格好良いんだよ‼」
「はいはい。」
「とか言って~本当はユファンに会うのにドキドキしてる癖にぃー」
「まぁね。」
「化粧して行くのぉ⁇」
「当たり前でしょっ⁇梓して行かないの⁇」
「えっだって化粧道具とか持ってないし…」
「私がしてげる‼」
「えっ…いいよ…私化粧似合わないし…」
「何言ってるの。」
「だってぇ…」
「決まり‼明日8時に私ん家来て‼」
「はぁ…。」

化粧何て…恥ずかしいってばぁ…
でも…楽しみだな。
ハラン…

「あ、そう言えばユマも来るんでしょ⁇」
「えっ…」
「知らないの⁇スチルが言ってたよ。」
「えぇ~、ユマが…」
ユマはBeautiful melodyのリーダーで、とにかく可愛い。
まぁモテモテで、女の子の友達も多いし、良い人なのかもしれないけど私はユファンとCMに出てからイメージが悪い。
何て言うか…(汗)
まぁただのヤキモチなのかもしれないけどね。

まぁとにかく明日は楽しみ。
化粧かぁ…
中学生では当たり前なのかな。
私は化粧何て七五三しかした事ないなぁ。
何て考えると、恥ずかしくなってきた。
早く帰らなきゃ。
服を買いに行こう。

ハラン…
楽しみにしてて。

そぅして、私は109へ服を買いに行った。
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