What is happiness?
「私ね、ユマが連れ出したんじゃないのって言われた時マジでそう考えた。ユマはユファンが好きだったのは事実だから。多少はあずを憎んでると思うんだ。」
「でもさ、犯人がユマって決まった訳じゃないでしょ?だから…疑うのはやめよう?」
「うん…そうだよね。」
でも、言い出したのは私だし、正直言うと、私はユマを疑っていた。ユファンと付き合い出してから、今までたまにあった連絡も無くなったし、ユファンが行方不明になったって今までなら私にかけてきたはず。
でも何でユファンがユマの家に居たんだろう。そう考えると、やっぱり疑ってしまう。人間の悪い癖だよね。
好きな人は全く疑わずに嫌いな人を疑う。
でも、ユファンにだって、疑惑はあるんだ。なぜなら、ユファンはユマの元カレだから。
だから、ユマがユファンと付き合っている私を恨む気持ちも分かる。
何で2人がわかれたのかはしらないけど、多分その様子を見るとユファンからフったんじゃないかな。
多分、ユマはまだユファンが大好きなんだと思うんだ。
「あず?携帯鳴ってるよ?」
「あ、うん‼」
出てみると、ユファンだった。
「ユファン?大丈夫?!」
「大丈夫だって。ただの疲れが出ただけだろ。」
「出ただけって…こっちは本気で心配したんだからね‼携帯も連絡付かないし、大体何でユマの家に居たの?」
「…それが、覚えてないんだ。仕事でユマと会って、一緒に飲んだ後にミンスに会ったんだ。そこまでしか覚えてない。」
「ミンスと?」
「うん。ミンスとはその日別々の仕事でバラバラだったんだけど、仕事帰りにミンスがレコーディングだったらしくて、事務所の前で会ったんだ。」
「ユマは何の仕事だったの?」
「PV撮影だって。あ、スチルと、フュエルもいた。」
「フュエルも?じゃあ本当にPV撮影だったんだ。」
「お前、ユマを疑ってるのか?」
「だって‼」
「ユマはいい奴だから。お前が疑う必要は無い。」
「分かってるよ‼でも…不安なんだもん‼逆の立場だったらどう?もし、私が行方不明になって、結局ハランの家にいたら‼ユファンは不安にならないの?」
「……。なるよ。」
「でしょ?それと一緒だよ。何にもされてないよね?」
「でもさ、犯人がユマって決まった訳じゃないでしょ?だから…疑うのはやめよう?」
「うん…そうだよね。」
でも、言い出したのは私だし、正直言うと、私はユマを疑っていた。ユファンと付き合い出してから、今までたまにあった連絡も無くなったし、ユファンが行方不明になったって今までなら私にかけてきたはず。
でも何でユファンがユマの家に居たんだろう。そう考えると、やっぱり疑ってしまう。人間の悪い癖だよね。
好きな人は全く疑わずに嫌いな人を疑う。
でも、ユファンにだって、疑惑はあるんだ。なぜなら、ユファンはユマの元カレだから。
だから、ユマがユファンと付き合っている私を恨む気持ちも分かる。
何で2人がわかれたのかはしらないけど、多分その様子を見るとユファンからフったんじゃないかな。
多分、ユマはまだユファンが大好きなんだと思うんだ。
「あず?携帯鳴ってるよ?」
「あ、うん‼」
出てみると、ユファンだった。
「ユファン?大丈夫?!」
「大丈夫だって。ただの疲れが出ただけだろ。」
「出ただけって…こっちは本気で心配したんだからね‼携帯も連絡付かないし、大体何でユマの家に居たの?」
「…それが、覚えてないんだ。仕事でユマと会って、一緒に飲んだ後にミンスに会ったんだ。そこまでしか覚えてない。」
「ミンスと?」
「うん。ミンスとはその日別々の仕事でバラバラだったんだけど、仕事帰りにミンスがレコーディングだったらしくて、事務所の前で会ったんだ。」
「ユマは何の仕事だったの?」
「PV撮影だって。あ、スチルと、フュエルもいた。」
「フュエルも?じゃあ本当にPV撮影だったんだ。」
「お前、ユマを疑ってるのか?」
「だって‼」
「ユマはいい奴だから。お前が疑う必要は無い。」
「分かってるよ‼でも…不安なんだもん‼逆の立場だったらどう?もし、私が行方不明になって、結局ハランの家にいたら‼ユファンは不安にならないの?」
「……。なるよ。」
「でしょ?それと一緒だよ。何にもされてないよね?」