What is happiness?

Confession~告白~

さっき、ユファンと梓の会話を聞いてた。
僕は胸が痛かった。
僕は今日、梓に一目惚れした。
純粋って言われる僕だけど、恋心は誰にも負けないぐらい強い。

「あれ⁇いた…ミンス、風呂入ったら⁇」
「あ…梓…。」
「どうしたの⁇」
「いや…じゃぁ入るよ。」
「タオルは出しとくから。入ってらっしゃい♪」
「うん、ありがとう。」

そう優しけ話かけてくる君。
する事も無かったので、風呂にはいる事にした。

「はぁ…」
湯船に浸かるとやっぱり気持ちいい。
そして、仄かに香る梓の匂い。
梓が毎日この湯船で…と思うとやっぱり理性が飛んでしまう。
明後日から仕事か…（泣）
何て思っても、梓の顔を思い出すと幸せな気分になれる。

風呂から出て、ゆっくりしていると梓が来た。


「あ、入った⁇」
「うん!」
「寝る部屋は私の部屋でいいよ。みんな寝てるし。」
「え…⁇」
「あははは。みんな寝ちゃってるんだ（笑）」
「梓は寝る場所あるの？」
「うん。あるから大丈夫。おやすみ」
「あ…あのさ…‼」

ガチャ…

「あ…ユファン…」
「あ…どぉしたの？」
「いや…ユファン風呂入ったら⁇」
「あぁ…。」
「ユファン…この際言っとく。僕…」
「…梓は渡さない。」
「…////////」
「は⁇何言ってんの？」
「そうだよ。梓、僕は君が好きだよ。」
「は⁇何言ってんの？」
「まだ気づいてないの？」
「ミンスは、梓が好きなの。」
「な…何言ってんの？そんな訳無いじゃん。」
「そんな訳あるよ。証明させてあげようか？」

そして、ユファンが私に近づき…

チュッ…

またッッ⁉

「は…話せよッッ‼」
「………」
「ほら、あのショックな顔。これで分かった？」