黒と白−世界の果て−
「おい、お前。今もあいつの居場所、わかるか?」
アドが私に尋ねてくる。
そして、剣を持っていない方の手を、前につきだす。
「え、うん。あそこら辺?」
そう言ってその方向へと指差したら。
アドの手から赤いエネルギーのかたまりのような物が、そこにめがけて。
ドッカーンッ
爆発音が聞こえた。
見ると。
悪しき者がバタッと倒れた。
『くそ………!!』
そう言って。
黒い煙となって、消えた。
やっつけた、のか…?
アドが私に尋ねてくる。
そして、剣を持っていない方の手を、前につきだす。
「え、うん。あそこら辺?」
そう言ってその方向へと指差したら。
アドの手から赤いエネルギーのかたまりのような物が、そこにめがけて。
ドッカーンッ
爆発音が聞こえた。
見ると。
悪しき者がバタッと倒れた。
『くそ………!!』
そう言って。
黒い煙となって、消えた。
やっつけた、のか…?