俺様男は、忠犬〇〇公!?







今、目の前を横切って行った女の子が言った。



…え?




「王子!?」


万里にも聞こえていたらしく、女の子が走って行った方向を目で追った。






「…」







目線の先には、確かに王子がいた。


それと、さっきの女の子も…




2人で腕を組み、笑いながら歩いている。






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