お嬢様の秘密
「まーゆり♪」
「…お兄ちゃん」
「さっきは危なかったなぁ!おれヒヤヒヤしたよ」
「お兄ちゃん面白がってるでしょ!!」
「そんなことないだろー」
はぁ…まぁいいや、バカ兄貴め。←
「それより、お兄ちゃん、今夜……」
「仕事か?おっけーまかせとけって」
「うん、ありがとう」
あたしは部屋に戻って「仕事」の準備にとりかかった。
仕事……それがあたしの秘密
なんの仕事かって?
もう少し見てれば分かるよ
あたしは今時の女の子が好きそうなバッグを持ち、それなりの服を来て屋敷を出た。
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