お嬢様の秘密



「まーゆり♪」


「…お兄ちゃん」


「さっきは危なかったなぁ!おれヒヤヒヤしたよ」


「お兄ちゃん面白がってるでしょ!!」


「そんなことないだろー」


はぁ…まぁいいや、バカ兄貴め。←



「それより、お兄ちゃん、今夜……」


「仕事か?おっけーまかせとけって」


「うん、ありがとう」





あたしは部屋に戻って「仕事」の準備にとりかかった。




仕事……それがあたしの秘密




なんの仕事かって?


もう少し見てれば分かるよ



あたしは今時の女の子が好きそうなバッグを持ち、それなりの服を来て屋敷を出た。







< 5 / 21 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop