東日本大震災・宮城より
時間が早過ぎるのと、余震が気になるので、ウトウトとしかできない時間が過ぎて行きます。
そんな時、階段の下から母が呼ぶ声が聞こえました。
『何かあったのかな?』と心配で、携帯の光を頼りに母達が居る茶の間へ行きました。
何かと思えば、「電気が使えなくて便座が冷たいから、ペタッと貼って直接座らなくていいやつは、何処で売っているんだ?」……って、訊かれました。
思わず言ってしまいましたよ。
「それって、今必要な物? 今は買える物じゃないよね?」
そうしたら母はブツブツと、「だって冷たいからイヤだった」「今回の経験で買っていた方がいいなぁ、と思ったから」と言っていました。
「こう言う生活がいつまで続くか分からないんだから、早く寝た方がいいよ」
そう言って私が戻ろうとしたら、「そうだな」と父も母も言って、寝る準備を始めました。
そして私は再びベッドに戻り、なんとか眠りにつきました。
そんな時、階段の下から母が呼ぶ声が聞こえました。
『何かあったのかな?』と心配で、携帯の光を頼りに母達が居る茶の間へ行きました。
何かと思えば、「電気が使えなくて便座が冷たいから、ペタッと貼って直接座らなくていいやつは、何処で売っているんだ?」……って、訊かれました。
思わず言ってしまいましたよ。
「それって、今必要な物? 今は買える物じゃないよね?」
そうしたら母はブツブツと、「だって冷たいからイヤだった」「今回の経験で買っていた方がいいなぁ、と思ったから」と言っていました。
「こう言う生活がいつまで続くか分からないんだから、早く寝た方がいいよ」
そう言って私が戻ろうとしたら、「そうだな」と父も母も言って、寝る準備を始めました。
そして私は再びベッドに戻り、なんとか眠りにつきました。