東日本大震災・宮城より
ちょうどその入口付近に来た時、ちょっと揺れたような気がしたら、中から従業員の人達が一斉に出て来ました。


「余震ですか?」と訊くと、「中に居ると、凄くよく分かるんです」との事でした。


販売する方も命懸けです。


それでも販売してくれるので、とても有り難いと思いました。





やっと商品が見える所まで来た時、折り返した列の中に、同じお店で働いているアルバイトの女の子が家族と並んでいました。


メールで無事なのを確認していましたが、姿を見るとホッとします。


向こうも気が付いて、ちょっとだけ話しましたが、列が流れてすぐに話せなくなりました。





やっとカートとカゴを渡している所まで着きました。


2時間ちょっとかかりましたね。


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