星屑の降った日
第1章
*落ち着く場所*
『………ナンテ………テ……ケレバ…………ノニ…』
ガバッ………!!
……あぁ…くそっ……
まだこんな夢見るのか……
夜中の2時。
俺はうなされて起きてしまった。
「……あー…痛ってぇ……」
頭がガンガンする。
その理由はうなされたからだけじゃなくて……
俺はガンガンする頭を片手で支えながら、
回りを見渡す。
こたつの上には散乱しているビールや酎ハイの空き缶たち。
向かい側にはまだ爆睡している洋平。
……………?
…………
………
……あ、思い出した。
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