あなたが来てくれて嬉しい
少し肌寒く感じたので、ベッドに潜り込みました。


ウトウトして、次に時計を見た時は夕方の4時半。



そろそろ「くす」が来る時間です。


くすは、私の今の彼氏です。


ふーにゃんとは違う、大切な人。


そわそわしてしまいます。
顔を洗って、笑顔の練習して、軽くお化粧‥‥をしているところで、病室のドアノブが鳴りました。



カチャリ。



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