【続】狼!?王子サマ☆*
俺は弁当を食って自分の席へ向かう。
そこには女子、女子、女子…-。
「多っ!!」
何人いんだよ…-。
クラスの女子全員いんじゃね?
昼ぐらいゆっくりと食えよ。
空の弁当を持って立ちつくす俺に気付いた1人の女。
「りゅ…流くん!!」
「え!!」
この…-。
バカ女!!
もう少しだけ、香南を静かに見ていたかったのにさ。
どうして邪魔すんだよ。
それに俺は香南に気付いてほしかった。