空色LOVE
…!!




その場が一瞬静まる。













スローモーションに見えた。








キスする瞬間からキスし終わるまで、




何時間経ったのかと思うほど。










直樹は呆然とした表情のまま、




愛希を押しのけた。








「何すんねん、アホかっ…」







「美月見えた?こういうのは勢いだよ」
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