空色LOVE
――――――







「ごめんなさい、本当にごめんなさい」





平謝りする私。








目の前にはすっかり伸びてしまった男の子。










「高橋さん、何で止めてくれなかったんですか!」











私が高橋さんを見ると、




高橋さんは首を振った。










「いや、あの状況では無理っしょ。美月ちゃん強いね」








いやー、それほどでも…





って照れてる場合じゃない。
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