空色LOVE
――――――
「あのねぇ…」
高橋さんが何て言ったらいいか分からない表情をした。
「監督さんの前で撮影ほったらかして、言い合いしていいわけないじゃない。明日監督にちゃんと謝りなさい」
「はい…」
さすがにしゅんとなった私に、
高橋さんはちょっと微笑んだ。
「でも、あの場面では美月チャンが間違ってる訳じゃなかったわよ」
私が顔をあげると高橋さんは、
背中を向けて去って行く所だった。
「あのねぇ…」
高橋さんが何て言ったらいいか分からない表情をした。
「監督さんの前で撮影ほったらかして、言い合いしていいわけないじゃない。明日監督にちゃんと謝りなさい」
「はい…」
さすがにしゅんとなった私に、
高橋さんはちょっと微笑んだ。
「でも、あの場面では美月チャンが間違ってる訳じゃなかったわよ」
私が顔をあげると高橋さんは、
背中を向けて去って行く所だった。